真黒日記

このブログはあなたの心の闇に共感する日記です

【人の不幸は蜜の味】

ついコンビニでこんなに衝動買いしてしまった
瓶のモンスターエナジーなんて初めてだ
今日は「他人の不幸は蜜の味」について語ろうと思う
人間には「シャーデンフロイデ」と言う感情がある
いわゆるドイツ語で「他人の不幸は蜜の味」と言う意味だ
「加害の喜び」と訳される言葉は
YouTubeTwitterなどでよくあるようなネットの炎上
匿名の人間が叩く行為やイジメなど
世の中には、そう言った他人を貶めて楽しむ人間がいるが。
その様な行為は「他人の不幸を目にして、自分の立ち位置が高まっている様に感じるから」と言う感情から来ている
まぁ、そんな自分の立ち位置ご上がったと言う感覚は錯覚に過ぎないが
シャーデンフロイデ(人の不幸は蜜の味)には3つ種類がある
攻撃性 競争心 正義心
と言うものがある
1つ目、攻撃性は社会的な価値観の感覚からくるもの。自分が所属するグループなどへの帰属意識、自分のグループが他より優れていて欲しいという気持ちから生まれる。
2つ目、競争心は個人的な競争心からくるもの。妬み嫉みといった感情を伴うことが多くて、自分が欲しいものを手に入れている人や社会的地位が高い人など、羨望の対象が椅子から転げ落ちるとホッとしたり気分が晴れたりする。
3つ目、正義心は公平性、平等性を求める感覚からくるもの。ズルをした者が捕まったり引き摺り下ろされるのに快感を覚えたり、兎に角対象が罰や不幸を受けるに「値する」と感じるタイプ。
ちなみに、サイコパスやサディスト、ナルシストなどの性格障害を持つ人間は、このシャーデンフロイデの性質と重なる部分が多い
その中で「非人間化」と言うのが存在する
非人間化は、シャーデンフロイデの対象になる人を「人間ではないもの」のように扱う心理のこと
ここまで来るとはなしがごちゃごちゃしてくるので非人間化の話は省く
「隣人達の収入が上がることは、自分の収入が減ることと同じ程度の不幸をもたらす」
とある
大半の人間は
「他人が優れたものを持っていることについて、嫉妬することはいけないことだし不道徳だと思う」や
「他人の不幸を喜ぶのは不謹慎だし、自分はそんなことはしない」と言うだろう
だが、実際は人の不幸を目の当たりにした時
人は安心感を覚える
あの人よりまだ不幸じゃないんだって
自分の下はまだいるんだって
と思ってしまうのも事実
と言っても目に見えない感情なので
「自分には他人の不幸を喜ぶ感情などない。他人の成功を祝福する感情があるだけだ。妬みの感情を目に見える形で証明できるのか?」と言う疑問が生じるだろう
とそこでfMRIと言う装置で脳の働きを感知し見ることができ、その実験が行われた
そして、その実験で証明されている
「他人の幸福は飯がまずい」ということが、人間の本性であることがはっきりしていると
妬ましい他人に不幸が起こった場合には、前部帯状回の心の痛みがやわらぎ、それと同時においしい食べ物やお金を得たときのように、無意識に自然と喜びが湧き上がってくると実際結果が出た
無意識的に喜びが沸き上がるため理性による制御は難しいうえ、本能的な反応と言える
それと自身と趣味、価値観、人生目標など
共通点が多い人間を妬みやすく
共通点が無い人間に対しては妬みがなく無感情であることが分かっている
こういった感情は七つの大罪の一つ
嫉妬からくるもので人間ならば必然的な感情だ
そして、シャーデンフロイデに置いて必要な気おつけるべき点は
自分には妬みの感情があるという事実を道徳的・倫理的に覆い隠してはいけない、ということで
自己欺瞞をするのではなく正面から受け入れなければならない
そして、その感情は「本能の感情」だから否定しない
そしてお金の面の妬みで言うと
たとえ自分に妬みの感情が生じても、その妬みの感情が存在していることをあえて認識して(覆い隠さず)、「みっともなく生きること」(競い合いによる浪費を防いで質素に生きる)によって種銭を作ることご大事だ
かと言って自分自身が感情に任せ消費によって周囲と張り合ってしまう原因になる
この様にシャーデンフロイデの感情は本能なので仕方がないことだ
だから、その感情を隠すことも不定する事も良くないし、その感情を曝け出す時は1人にした方が良いと言う事でした
取り敢えず、ありのままに生きる
それがベストだ
自分に嘘つくことが、何よりも危険な事だから

動画で観たい方は↓

https://youtu.be/7U2x6UsedXI

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