真黒日記

このブログはあなたの心の闇に共感する日記です

【勉強した先にたどり着くモノ「愛、皮肉について」】

はじめに

勉強した先に何があると思いますか

学生の時は勉強なんてしたくないと思いながら勉強します

そして社会人になり、必要な資格だけは取らされ、その時だけは勉強します

それ以外の勉強は、実践では使うモノは学びますが

例えば、人間としての心理学

現実を疑う哲学

などなど、勉強する人もいれば

きっと勉強せずに人生を終える人もいるでしょう

さて、勉強した先に何が待ってますか?

それは、誰もが経験したことがあるだろう

達成感というモノ

しかし、それはまだ大事なものでも、その先のものを見通せる様になっていない

勉強した、しかし、それは短期の結果であり

1段階向上したにすぎない

もったいぶってすまない

だから端的に言おう

勉強し尽くした最後に待ち受ける

いや、築けるのは

それは

愛と皮肉だ

何を言ってるんだと思うかもしれない

皆は、思う

達成感ではないのかと

でも、ただ勉強したのと

人生に必要な分岐や人間関係の知識、偽りを疑う力を極め最後まで学び尽くしたのでは訳が違う

僕も様々な書籍を読み学問を通して気付かされた

心理学も、哲学も 生物学も 化学も 医学も

最後には愛と皮肉にたどり着くのだと

愛がどれだけ尊く、大切かということを

心理学は人を観察し愛を人と気づくため

哲学は様々なことに思考し分析し愛について考えるため

生物学は生物のことをより明確に知り

理解を深め生物がどの様に進化し仲間同士で愛を伝える方法を探るため

科学や物理は、そう言った確率など自然的な法則性を知り、それが成り立っているから

人間が存在し、存在しているから愛と言うものが存在するのだと

それまでの過程を認識する上の学問だ

医学だって人のために人を治療し感謝される

それは紛れもない愛だ

そうやって愛を求め、人は行動し学習し続けてきた

過去に何度か愛という概念について、僕も動画を上げてきた

それでも、ふと思う

人の愛について、色々思うところがあると

愛と言っても、その傍らでは、人間の行動には私利私欲が付き纏う

みんなは、時として、何を求めているのか

人間は進化の過程で集団で行動するように作られてきた

一種の利他行動(他人のために行動する)という事だ

何故なら、遺伝子が自らの遺伝子を残し、優位になるために、そうしてきた

そうやって愛を築いてきた

そう、愛は自分を守るための利他行動

結局は、自分のためのものなのだ

自己愛

だから、勉強した最後に待ち受けるのは愛や感謝

人間が生物たらしめるために会得した力

勉強したから、こそ築ける

生きていられることへの感謝

他人がくれる事への感謝

ご飯が食べれる事への感謝

感謝だって愛の一部だ

そうやって知識がないと愛に気づけず

憎しみにまみれてる恨みつらみが酷くてしょうもない人生を歩むだけだ

しょせん綺麗事かもしれない

それでも良い

ただ人生における

哲学や心理学などの知識がないと気づけないからだ

他人による愛も

自分のうちにある愛も

そう、愛こそが全てである

ただ世の中は違う、金だったり利益だったりでなり立てようとする

だから、嫌いなのだ

私利私欲が

エゴイズムが

僕は愛が好きで 愛がないものが嫌いになった

学問を通して

愛を物差しで図り裁きたくなった

そう思うようになった

ただ、どちらにせよ皮肉でしかない

皮肉、それも学問から抽出したこと

愛があろうと 憎しみがあろうと

私利私欲があろうと

何をしようと

結局は皮肉だと

愚かだと

愚行だと

だって、そうだろ?

いずれ朽ち果てるのに、無駄にあがいたって仕方ない

趣味に仕事に、しがみついたって仕方ない

何が偉くて、何が必要でなんて考えたって仕方がない

いずれ死ぬのに

僕には、全てが皮肉に移る

愚行に思える

今が良いなら、それで良いじゃないか

そんな欲ばかり求めないで

惨めになるだけだ

幸せになりたい?

そんなの、そんな考えを持つだけで一生幸せになんてなれない

幸せの人は、そんな事考えず、今を満足してるのだから

それで良い

それでいいんだ

愛に気付けさえすれば

それが、極地なのかもしれない