真黒日記

このブログはあなたの心の闇に共感する日記です

【僕がペストマスクを付ける理由】

僕がペストマスクを付ける理由
それは・・・
ペストマスクが好きだからだ
あの不気味さ
あのフォルム
あの目
そして、あの真っ黒なドス黒い見た目は僕の真っ黒なイメージとも合う
なので着用しているが
今日はペストマスクについて深く語りたいと思う
まず、ペストマスクから
ペストマスクは、17世紀のフランスの医師シャルル・ド・ロルムが考案したとされている。
フランス国王ルイ13世をはじめとして
多くのヨーロッパの王族を治療した医師だ
 彼は、香料入りのワックスを塗ったコート、ブーツとつながる丈が短めのズボン、シャツのすそをズボンの中に入れ
ヤギ革製の帽子や手袋を身に着けることなど
治療にあたる際の服装についてしっかり書かれている
ペスト医師は、患者を触る(直接の接触を避ける)ための杖も持っていた。
なかでも、マスクはとりわけ異様で
ペスト医師はゴーグルとマスクを着用した
マスクの鼻は長さ15センチのクチバシのような形で、中に香料を入れていた。
穴は鼻孔近くの左右に1箇所ずつの2つしかなかったが、呼吸をするのには十分だったと言う
一見ガスみたいな物だ
クチバシに仕込んだハーブの香りを、吸い込み空気にまとわせることができたという。
意味はないが
ヨーロッパ中のペスト医師が同じ格好をしていたが、この見た目は特にイタリアで根強く象徴的なものとなった。
そして、ペストマスクが生み出された発端となるペストウイルスの話
ヨーロッパにおける17世紀のペストの大流行の際、医師は、クチバシ付きマスク、革手袋、長いコートを着用し、感染を防ごうとした。
以来、この格好は不吉なイメージを帯びるようになるが、何故こんな不吉なマスクを付けていたのか?
それは、当時はペストの感染の要因を知らなかったから
ペストはかつて、世界で最も恐れられていた病気だった。
止める術などわかりよしもなく
世界的な大流行が発生して、何億人もの人々がペストによって命を落とした。
犠牲者は、皮膚が黒ずむなど、リンパ節が腫れあがって激痛になり、悲惨な症状に苦痛を強いられた。
何世紀にもわたり、ヨーロッパでペストが大流行を繰り返すなかで、富める者にも貧しい者にも公平に治療がほどこされるよう、ペストに襲われた村や町は
専門家の「ペスト医師」を雇うようになる。彼らは予防薬やペストの解毒薬と信じられていたものを処方し、遺言に立ち会い、検死を行なった。
その際に、クチバシ付きのマスクを着用する専門医が現れた。
と言う歴史がある
この様にマスク一つに深い歴史があると言う事でした
ペストの話は悲劇でも
ペストマスクは僕は好きです
ペストマスクは、その時代の悲劇を物語る象徴だ
そんな、時代の悲劇を忘れさせないために僕は着用する
今の時代だってコロナという悲劇の時代だから

動画で観たい方は↓

https://youtu.be/MGRiNy7faYw