真黒日記

このブログはあなたの心の闇に共感する日記です

【憎しみと言う強迫観念「強迫性障害について❷」】

僕は何度も言う様だけど、昔は重度の強迫性障害でした

で、今も薬で抑えられている形です

しかし、僕の人生は苦痛つまり強迫観念に囚われ、縛られている人生で

現在も本を読めと強迫観念が働き、無理矢理、本をまとめている状態だ

休業をとっても強迫観念に振り回されて、休めない

だから、伝えたい

強迫観念で苦しめられている人に

と言う事で

今回は、強迫観念について教えます

まず、強迫性障害という病をおさらいしましょう

この病は、強迫症や強迫性スペクトラム障害といい

強い不安や恐怖、こだわりがあることで、“やりすぎ”ともいえる考え、つまり強迫観念

や行動を止めることができず、日常生活に支障が出てしまう病気のこと

そのうちの今回は、強迫症の代表である

強迫観念について触れようと思う

強迫観念は人によって様々な症状があり、度合いも様々である

よく認められる強迫観念には、大きく4つある

・汚染恐怖や不潔恐怖→汚染や洗浄へのとらわれ

・加害恐怖→禁断的思考へのとらわれ

・不完全恐怖→対称性へのとらわれ

・ため込み障害→物をため込むことへのとらわれ

まず

・汚染恐怖や不潔恐怖→汚染や洗浄へのとらわれるでは

何度も同じところを掃除

手を何回も洗って手が荒れる

潔癖症になる

汚いところがさわれない

汚いモノを見ると自分が汚染された様な気分になる

次に

・不完全恐怖→対称性へのとらわれ

これをやらないと不幸になる

これを最後までやらないと痛い目に遭う

思考が極端で0か100の様にやるかやらないか

字をしっかり綺麗に書かないといけない

ミスをしてはいけない

自分が手をつけたものには最後までやる責任があるとか

これを他人にまで強制してしまう事がある

ある種の完璧主義である

次に

・加害恐怖→禁断的思考へのとらわれ

相手に不快になっていないか

周りを傷つけていないか不安になる

時には、やってはいけないことをやりたくなったり、それをやらないと不幸になると思考が働いたりする

次に

・ため込み障害→物をため込むことへのとらわれ

文字通り、モノを溜め込み片づけられなくなる

これは、物を溜め込む症状と整理整頓ばかりしてしまう症状に別れる

物を溜め込む症状では、店などで物があると今、集めないといけないという強い強迫観念を持ち、また物を捨てることに不安を感じる

整理整頓ばかりする症状では、先述した様に

汚染恐怖や不潔恐怖が関わり、物を捨て綺麗にしないといけない思考になり強迫観念が働く

僕も整理整頓をしてしまう症状で、実際に整理整頓が快感になっている

一種の断捨離症だ

この、整理整頓や片付けられないと言った症状は強迫症に限らず、うつ病統合失調症など精神疾患に多い

代表として主な四つの強迫観念を上げたが

それ以外にも強迫観念の種類は沢山ある

これは、各個人にも症状の差がある様に、その人の中で症状や観念が徐々に変化し

新たな種類の強迫観念が生まれていくというものである

例えば、歩いている時に落とし物をしていないか、いちいち後ろを振り返ったり

家中の電気のスイッチなどの小さな動作1つ1つを大丈夫と納得するまで行う

自分の大事な物を持っていると確証があるのに、どこかに消えたと不安になり何度も確認する

無意味なことも何度もやろうとする

この見ている世界が本当に現実か不安になる

目の前にある物が、本当に現実にある物なのか分からなくなる

確認を怠ったら、頭がボーっとして、すぐ忘れ物をする

何度も確認をすれば良い事があるよと誘惑観念で何度も確認してしまう

店で商品に指紋をつけると犯罪に巻き込まれるかもしれないからと思い、日常で手袋をはめる

Twitterのツイートをしていた時でも、素手スマホを触っていると指紋が犯罪に悪用されるんじゃないかと思い込み、手袋をはめツイートをしていた

この様に沢山の強迫観念の例を挙げさせてもらったが、これらの症状はすべて僕も体験した症状である

他にも自傷行為、自殺企画、性的行動化、暴力に生じる場合もある

なにしろ各個人で強迫観念がいろんな症状に枝分かれしていくこともある

また、強迫観念を無視しようとすると

逆に強迫観念が強くなる

強迫観念に従っても従わなくても放っておいたら悪化する

このようなことが続くと、

回避行動が強くなる

確認に周囲を巻き込む(他人を巻き込む巻き込み型で他人にも手を洗うことを強要したりするなど)

という傾向が強くなり

それによって我慢が聞かなくなってしまい、強迫症状が悪化していく

そのような中でうつ病など、他の心の病気を合併してしまうことが少ない

いわゆる他の精神疾患に分裂していく分裂症である

だから、強迫症精神疾患の防波堤の様な役割があり、他の精神疾患も伴ってしまう

例えば

うつ病発達障害パニック障害統合失調症双極性障害になってしまう場合もある

また、逆にそう言った精神疾患発達障害、チック症から強迫性障害になり合併していくケースもある

なので、強迫観念にはこんな症状もある

・抜毛症

・皮膚むしり症

・身体醜形障害

この様な症状は従来は不安や衝動コントロールの問題と考えられてきたが

本質は強迫性障害に近いことがわかってきて、現在は強迫性スペクトラム障害に分類されるようになった

僕もADHD強迫症になった

精神疾患同士は心の問題なので合併しやすい

全く厄介な物である

だから、薬が必要だが、一回薬を始めると辞めて戻った時に症状の反動が大きい

だけど、薬に頼らないと平穏な生活もままならない

と_。強迫観念の話に戻ろう

強迫観念は各個人によってレベルや種類の差が違うが

僕は例外中の例外な強迫観念を患った

それは憎悪

つまり憎しみだ

強迫性障害を患った当初はそんな事なかったが

強迫観念という症状がだんだん自分の中で、生まれつきの性質に伴い変化していった

愛と憎悪の性質

愛がなければ、そいつを憎め

そんな強迫観念

愛がないエゴには憎悪が湧く

だからなのか、僕の周りがエゴだらけで

エゴに塗れているから

憎しみしか湧かなくなった

このエゴだらけの世界が憎いと

この全てが憎いと

この様な憎悪という強迫観念がエゴにベクトルを向ける

エゴを嫌い 愛を好む

エゴと愛は表裏一体だから

醜いエゴには憎悪を

美しい愛には感動を

憎悪という強迫観念

僕はそんな強迫観念という器になってしまった

まるで憎しみが大義の様に

愛と憎悪の産物 愛と憎悪の器 愛と憎悪の現存

完璧主義という極端な性格がその性質を作り出したかもしれない

そもそもといえば、どんな人でも徐々にでも突発的でも強迫性障害になるキッカケはあるだろう

その原因はなにか

それは、後悔によるものが大半だ

結果に失敗し、自分の行った過程に問題があるのではないかと、自分がやった事に無駄な責任を持ち、出来なかったや周りに迷惑をかけたなどに絶望感や後悔を抱き、その後悔が心の中で育って強迫性障害になっていく

強迫症になる人は、繊細で几帳面で倹約家的な傾向があり、完璧主義な性格の面も持ち合わせ、自分の決めたルールや秩序を守る事を好む(誠実的)

よって、完璧に思い通りに出来なかったなどの後悔により、次はこう完璧にやろうや

次はちゃんとやらなければいけないから確認を怠るなや

そんな、自分を律する精神状態が爆発し強迫性障害になる

自身に課した呪いという縛り

そういった呪縛が自分を苦しめてしまう

全て自分の問題にしてしまう

なので、強迫症の患者は、とにかく医療機関に受診したがらない傾向がある

だから、我慢せず医療機関に受診し薬をもらう事が不可欠である

僕も、なかなか病院に行かなかった

なぜなら、症状には気づいていたけど

その強迫行為が自分的に当たり前のものだと認識していたためである

だから、少しでも自分自身を律出しているなど、おかしいと思ったら病院に行ってください

それが、自分の人生の道標になります

今回は2回目の強迫性障害の話でした

過去にも強迫症の事に触れた動画を出しているので、ご視聴してみてください

今回も、ご視聴ありがとうございました

憎しみという強迫観念という話でした

ただ僕は強迫観念という縛り、枷によって、強くなれた、前に進めた

強迫観念があったから、こんなにも本が読めた、イラストの勉強を貪るようにできた

何かを犠牲にするからこそ、手に入るものがある