最近、思う
お金は減っているくせに、ゴミ袋は増えていると
毎日毎日、燃えるゴミ、プラスチックのゴミ、空き缶のゴミ、たまに壊すゴミ
それらをゴミ捨て場まで捨てる日々
実家暮らしでも、常に休みな僕はゴミ捨ての役割を担っている
ほしいものがある
でも、買えばいずれはそれもゴミになる
あいにく僕は、ほしいものという物はなく
よく買うものといえば、食すものだから、その袋やビニール類、ペットボトルと言ったら大抵の生活から出るゴミだ
べつにいずれ壊すゴミになるものになる物はたまにしか買わないから、家の中を整理整頓した時に出た古い物は壊すゴミになる
だから、最近は減らしたい欲で物を欲しがらない
なぜ、減らしたい欲があるのかというと
物が目障りだからである
強迫性障害になってから整理整頓が習慣になり物がごちゃついているのを見ると苛立ちが込み上げてくる
これは神経質的傾向で、いわゆるHSPという繊細さんなのかもしれないし
うつ病は精神疾患になると部屋がぐちゃぐちゃになる人や部屋のものをほとんど捨ててしまう人で別れる様に
僕は後者かもしれない
あと、捨てるって言ったけど、大抵の使えそうな物はリサイクルショップに売ってそれでも売れなかった物は捨てる
そうでもしないと、物に失礼だから
最後まで使える物は使わないと物の価値に申し訳ない
さて、ゴミの話に戻ろう
まず、お金というのは需要と供給で社会で成り立っている
だから、需要がなければ供給もされないからゴミしか増えない
消費税が上がれば、物を買えば買うほどお金を減っていく
そのうち、お金もなければゴミも増えなくなる
買うものも売るものも無くなるからだ
だからと言って、お金を使わずに自足自給で畑でも耕して野菜を育てて家畜を飼ってやりくりしろと
確かに、お金は減らないがゴミは増える
生々しい話だが、動物の骨や野菜の皮、食べない葉の部分など
結局、どのやり方でも人間が生きる以上、ゴミが増え続けるし
お金が減り続ける
だから、面倒なのだ
僕と言う物を減らしたい欲でできている人間には
ゴミが増え続けるのも大概にしてほしい
かと言ってゴミがなくても、家中のゴミがあるかないかの探索をしていちいちチェックするんだけど
もはやここまで来ると病気である
物を減らしたい、整理整頓したい
整理整頓をすると物を減らして
ドーパミンがでる
また、物を捨てたくなる
まるで、ギャンブルだ
そうやってミニマリストでもないのに整理整頓にのめり込んでいく断捨離症である
それほど、生きることに生きがいがなく
唯一、整理整頓が快楽になっている成れの果てだ
だから、お金が増えて、ゴミは増えるな
そう願うばかりだ