代表的な嫌いなもの3つ目は
後悔だ
そもそも僕の人生自体が後悔で
僕の選んだ選択が後悔だ
後悔があるからこそ今が存在する
あの選択を選んだから
あの選択を信じたから
誰もが人間の負の感情である中の１つ
後悔と言う心情を抱いたことがあるだろう
あの選択が間違っていたから
あんな事しなければ
あんな事言わなければ
行動１つ１つに後悔と言うものが付いてくる
意図せず、そんなものが付いてくるのだから
無論、人は生きる事に辛くなるのだろう
就職先や失恋、人間関係など
だから、大衆の目や世間体を気にして躊躇するし、躊躇した後に後悔する事もある
そして、最悪 後悔の先に自殺と言う選択を選ぶ者もいる
そんな人を狂わせる後悔が嫌いだ
そして今、僕は後悔の成れの果てではないかも知れないけど
目に写るのが全て醜く見えている現実に立たされているのだろう
あの時、世間体を気にして躊躇して選択したからこうなったのではないか
あの時、ああしとけば変わってたのではないか
もっと違う道があったのではないか
もっと楽しく楽に生きれたんではないか
人生の選択の全てが後悔で
生まれてきた事が間違いだったのではないか
と。
そんなこんなで、死に迷う時もあった
常にふと、そんな後悔が頭をよぎる
だから、今も何かを選択するのに躊躇するし
安定を求めてしまう
安定を求めた結果がこれだがな
正直なところ、後悔しない選択肢なんか無いと思う
より後悔しない、後悔と言う燻んだ色が濃くならない様に選択肢を選ぶしかない
だから
だから、死ぬ直前
生き様で後悔はなかったと言える様な人生を送れたと
僕の現在までの人生は後悔しかなかった
だから、最後ぐらいは悔いはないと言える様に生き様で後悔はしたくない
そして、過去の後悔が人を突き動かす原動力となる
答えは得た
後悔はある
やり直しなど何度望んだか分からない
この選択、結末を未来永劫
黒谷は憎み続けるだろう
だが、それでも僕は間違えてなどいなかった
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